ブログトップ

老いの春を、煌いて生きる

mahorobayy.exblog.jp

悔いなく生き切ることを目指す75歳の青春日記

初めて脱穀機を踏んだ日

5月7日に、近くの柚山さんのところでの稲の苗床作りから始まった、私たちの米作り体験は、その後もほとんどの手間を、柚山さんに見て頂き、6月14日の田植え、7月7日の草取り、9月1日の見学会、10月15日の稲刈り・・・・と時の流れを経て、完熟し乾燥した稲穂は、11月5日の脱穀と籾摺りでやっと完結しました。

当日の作業は、まず足踏み脱穀機の設置とカバーの取り付けから。
幼い日、疎開先の田んぼで大人たちが脱穀機を踏む姿を、憧れの目で見ていた頃のことを思い出しました。
a0080610_0123051.jpg


ハサ掛けの稲穂も十分乾燥していました。雀たちにもほとんどやられていないようです。
a0080610_0163042.jpg


まずは柚山師匠からの脱穀機使い方の指導です。
自らまめにからだを動かしながら、使い方のポイントを教えられる師匠の指導は、分かりやすいのが特徴です。
a0080610_018988.jpg

続いてみんなが次々と体験します。うっかりすると穂が巻き込まれて藁ごと持っていかれます。
みんなの顔は真剣そのものです。
a0080610_0223218.jpg

a0080610_0255767.jpg

続いては脱穀された籾のごみを唐箕で吹き飛ばす作業です。
a0080610_0264514.jpg

a0080610_0293882.jpg


一方では、実験田には、まだようやく実ったというレベルの米が残っていたので、その
稲刈りをみんなでやりました。わいわい言いながらみんなで稲刈りやると本当に楽し
かったです。
a0080610_0353516.jpg

この稲を、みんなでハサに掛けましたが、量が少なかったのであっという間に完成です。

a0080610_0411339.jpg

ハサ掛けしてあった 私たち以外の稲は、足ふみ脱穀機ではなく、機械式のハーベ
スターを使います。優れものだなあと感心することしばしでした。
a0080610_0464197.jpg

脱穀した籾はすぐに柚山さんの籾摺り機で白米にします。
a0080610_115834.jpg

この米で炊くご飯と、各自が持ち寄ったおかずで昼食です。
それぞれが手作りしたおいしいおかずが次々とまわされて、柚山さんが手作りされた茶室のような離れの部屋は、幸せな笑い声があふれます。ここに半年間お世話になるたびに毎回味わった楽しみです。
a0080610_0573888.jpg

この日も柚山さんが早朝から取り組んで作ってくださったかす汁は、涙が出るほど美味しい物でした。
作り方を知らないんで、切る大きさをどうしようかと迷ったという作品ですが、やはり料理は愛情さえあれば、おいしくなるんだなあと実感しました。
a0080610_111632.jpg

柚山さん、半年の間本当にお世話になりました。
手間隙惜しまず、人に与え続けるそのお姿に、私たちは多くのものを学ばせて頂きました。
心より感謝します。
by mahorobanokimi | 2009-11-06 23:00 | スローライフ随想