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老いの春を、煌いて生きる

mahorobayy.exblog.jp

悔いなく生き切ることを目指す75歳の青春日記

カテゴリ:イベント体験記( 12 )

7月22日午後、和気町役場の建物内にあるホールで、母子移住者支援シェアハウスの6周年記念事業が開かれ、お招き頂きました。

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3.11の震災の時に、相次ぐ移住希望者さんのために、和気教会の延藤好英牧師とおいでんせぇ岡山のコラボで母子避難者専用シェアハウス「やすらぎの泉」を開設したのは2011年7月1日でした。


6月10日から3週間、県内外から駆け付けて下さる延べ100人ものボランティアさんたちの手で、傷みや汚れがひどかった古民家が見違えるようにリフォームされた充実の日々が今も蘇ります。

この6年の間に、やすらぎの泉に滞在された母子さんは187組、その中から多くの方々が県内外に移住して来られているそうです。

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6年間ずっと運営と見守りを続けて来て下さっている延藤さんのご挨拶から始まったイベントは、シェアハウスの縁で結ばれたお母さんたちのコーラスグループ【結び音】のアメージング・グレース演奏へと続きます。
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Okametic
 さんのダイナミックな指揮と歌声に、お母さんたちの歌声も次第に調子に乗って来ます。

コーラスの後は、この日のメインゲスト 沢 知恵さんの歌とピアノ。
沢さんご自身も、千葉からの移住者で、ステージの途中で、3.11の日の生々しい体験を、実感を込めて語られました。体験しなかった私が、まるで沢さんと一緒にピアノの下に隠れて地震の恐怖を体感しているような気持を味わいました。
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つねに客席とつながり、次第に歌の世界に引き込んで、共に歌うように盛り上げて行く沢さんの熱い在り方と飾らないお人柄に、会場全体が大きな家族のようにつながって行くのを感じる、素晴らしいコンサートでした。
まさに、舞台と客席が一体になって音楽の喜びを紡ぎ出し、盛り上げて行く 素晴らしいステージでした。
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コンサートの後に開かれた懇親会は、母子さん達の心のこもった手作りの軽食やお菓子が供され、沢山の子供たちがまるで兄弟のように戯れあう文字通り和気あいあいの風景が展開されました。

幼かった子供さん達も今は小学校の高学年や中学生。懐かしい顔も見違えるほど背が伸び顔つきもたくましくなって見違えるようです。

心配と不安に震えていたお母さんたちのお顔も、今は明るく晴れやかになり、母子だけの暮らしの苦労や寂しさを乗り越えて来たお母さんたちのシェアには、行動して来た人たちならではの自信が溢れていました。

そして同じ立場にいる仲間たちと繋がりあい、分かち合える楽しさや心強さが伝わって来ます。気が付いたら、会場全体が70人位の大家族の様な打ち解けた雰囲気になっていました。

何ということでしょう!
参加者は、ほとんどが核家族の暮らしをしている人たち。
なのに、やすらぎの泉の暮らしを体験する仲間として繋がり合い、まるでここを実家のように感じて返って来る仲間たちは、いつの間にかやすらぎ大家族の一員という意識になってしまっているのです。
まるで新たなコミュニティーのメンバーになったように。

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群れになって戯れあう子供たちを見ていて・・・・
繋がりあう場と機会と共有するビジョンがありさえすれば、長い核家族時代によりわたし達が失ってきた多くのものも、意外と短期間で取り返せるかもしれない・・・・
そう実感した嬉しい一日でした。
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                   (この写真は 逢沢直子さんのFBからお借りしました。)

こんな嬉しい場面を体験させて下さった、延藤さんご夫妻と支援者の皆さん、そして主人公の母子さん達に、心から感謝いたします。


by mahorobanokimi | 2017-07-24 02:48 | イベント体験記

前回に続いて、ここからは
今回の合宿で、自分の中で起きたことや
分かってきたことを、
自分の心覚えと、
今後への決意を確かなものにするために
書き留めておきたいと思います。

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まず、継承者(伝え手さん)の飯田さんが組み立てられた
周到な仕掛けの中で、
私自身が どのような体験をしたかを
少しお話ししておきましょう。


全国から集まった、
年齢も職業も、
生き方も様々な参加者たち。

その多くは、すでに2~3年の体験者、
しかし、私のような初心者も結構多い。

講義や実習を通じ、また 
みくさのみたからを数年開いてきた
先輩たちと、私たち初心者の違いを見て、
少しずつ分かってきたことは、

私たちが、いかに多くの思い込みの枠を
自分にはめてきているか、ということでした。

「こんな時は、もっときちんとせなあかんやろ」
「リーダーなら こうするべきやろ」
「初心者の僕が、そこまで言うては生意気や思われるぞ」
「先に、これやっとかなあかんなあ」
「しんどいけど、ここで抜けると変に思われるかなあ」

講義の最中でも
のびのび、生き生き動き、発言し、
また自由に退席したりする先輩たちのあり方。

そして、それをコントロールするどころか
むしろ促進し、本音で語り、動くことを
勇気付ける飯田さんのあり方。

それに対し自分が
こうあるべき、とか
~~しなければ、とか
~~すべきではない、 
などの縛りをどれだけ多く持っているか、

また、うわべをつくろう
フェイクの行動や表情が多いか、
ということが浮上してきてしまいます。



今まで、様々なワークショップを体験し、
感情解放や自己開示のワークなども体験して、
かなり自己解放し、
本音で生きているつもりの自分でしたが・・・・

ここに来ての8日間で、
否おうなく分かってしまったのです。

このような無数の自己規制や縛りで自分を閉ざし、
人目を気にし、演技や飾った言葉で、
本音を隠す生き方の積み重ねにより、
本来の自分の光がどれだけか を知らないまま、
心の岩戸を閉めてしまっているらしいということが!

そして、それらの縛りや制限をし続けてきて

私のカラダも、様々な緊張やたるみ、とどこおりに

包まれていることも分かりました。
やはり心身一如なんですね。
実習を通じて、この体の緊張やとどこおりも
かなり解けてきた気がします。

おそらく、
現代に生きる人々のほとんどは、
私と同じような自己規制や縛りで、
心と体の岩戸を閉ざし、
そのことに気づかないまま

命の光が輝き出ない生き方を
続けていたことがあったでしょう。


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たなそえ
まことのり

ちのみちとおす

このシンプルな3つの動詞には、

世界史的大転換を余儀なくされている
この地球に、そして人類に
イノチの輝きとパワーを取り戻し
新たな大調和の世界を創造する

凄まじいばかりの可能性が秘められている
・・・らしい 

と思い始めた私でありました。

この体験と気づきを通じて
私なりの将来ビジョンが より明確になりました。

そしてそれを生きるためには、
まず、ここで学んだみくさのみたからを
日々に実践すること。

たなそえ
まことのり

ちのみちとおす

そのために、日々「まむかい」をやり続けること。


これをつうじて
私が、そして私たち夫婦が
どう成長し変化するかを 見ていただきたいと
思います。

なお、このブログを読んで、
何かわからないけれど、
みくさのみたから
というものに興味が出てきた
という方は、


開いてみてください。
そして、できたら体験に参加してみてください。

イノチの岩戸を開くのがどんなものかは
体ごと飛び込み、体験することで
初めて分かるものだと思うのです。



by mahorobanokimi | 2017-06-25 13:19 | イベント体験記

みくさのみたからの合宿に参加して、

8日が過ぎました。


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久々の長期にわたるセミナー体験を、

目一杯楽しんできましたが、

いよいよ、今日と明日の2日で終わります。



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まず、ここでどのような形で
学びと気づきの場を体験したかを

心覚えのために、記しておきたいと思います。




広大な自然に囲まれた居心地の良い環境で、

午前中は自由時間と昼食です。



広大なカラマツや白樺の森の足元には、

穏やかな小川の流れがうねり、


豊富な植物相に覆われていて、

ついカメラを構えたくなる風景が、

至る所に広がっています。

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朝、この森を散歩するのは
私にとって、
至福の時間です。

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午後からはみたから継承者の飯田茂実さんによる
講義や実習です。
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山道をたどり、
爽やかな風に吹かれ、

木漏れ日を浴びながらの実習もあります。
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マキで火を焚き、自炊する
野外炊飯場での食事作りが
初めての体験の人も多く、


カンテキ(七輪)やおくどさんに
火を起こすことが役目だった

我が幼い日のことを思い出しながら、

ちょっと先輩ぶって、指導する場面も。





飯田さんは・・・
おぼろげな私の知識でも、


世界に知られた舞踏家であり、

イベントプランナーであり、

演出家であり、
音楽家であり、

文学者であり、
詩人であり
心理学者であり、
ヒーラーであり、

シャマンであり・・・

と
表現は不正確かもしれませんが、

とにかく信じられないほど多才で、

しかもいずれの分野も、

度肝を抜かれるほど
ずば抜けておられるのです。



優しく、親しみやすい話ぶりが、

時にびっくりするほどの厳しさに変わったり、

大笑いするほど、ユーモアに満ちていたり、


まるで、一人芝居の舞台を見ているような

感じがすることもあります。



飯田さんの、参加者への関わりを拝見していると、

常に場の全員に、意識が配られており、

それぞれの考えていることを、

ほとんど読み取っておられるのではないか、
という感じがします。



そして・・・

一人ひとりが、思い込みで自分を縛ったり、
本音を隠していたり、

したくないことを無理にしている

といったことに気づけるような場を創造すること

に全力投球されます。


一瞬いっしゅんに、命がけで取り組む気迫
がありながら


決して深刻にはならない凄さがあります。



その凄さは・・・

みくさのみたから
それが、
人々のイノチの岩戸、
心の岩戸を開き
世界を転換する 
最強の手段だという絶対の確信が

この稀有なマルチタレント・シャマンの胸中に

秘められているからこそのものだということが

この8日間の体験で、少しは理解できた気がします。




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夕食を食べた後は
キャンプ場で、
かがり火を囲んでの
輪の舞が、
毎晩繰り広げられます。


その楽しさと、不思議な魅力は

体験しないとわからないものです。



ここにも、イノチの岩戸を開く
絶妙の仕掛けが
隠されているようです。



さらに入浴の後は、
部屋で車座になっての集いです。



多いときは40人もの人が、
一部屋に集まり、
すし詰め状態での宴。


あちこちで熱い会話が交わされ、

新たな出会いと縁繋ぎの喜びが広がります。



このような宴が毎夜開かれる中にも

岩戸開きの鍵の一つが隠されているようです。


by mahorobanokimi | 2017-06-25 12:38 | イベント体験記
気持ちよく晴れた吉備高原の朝。

沢山のマルシェ屋台に囲まれた芝生広場で、
オープニングの挨拶から始まります。


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口火を切ったのは、このあたりの若手移住者のリーダーの こてっちゃん、こと芦原哲也さん。

私と同じころに京都から移住して来た仲間だが、まだ白面のインテリ青年、と言う感じだったが、
今は精悍な酋長的貫禄を身に着けた、 たくましいリーダーに成長していた。

私のkindle本を読んだこてっちゃんが、今回主宰するイベントに、私を招き、話す機会を作って下さったのだ。
私としては、こんな野外の、しかも不特定多数の人々が集まるところでの講演は初めての体験で、些か緊張した。

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幸い、私の前が 結構長いフラダンスの実演だったお蔭で、気持ちがほぐれて楽になった。

アーティストたちが竹や布で造形した、しゃれたステージの前で、話させてもらった。

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話しのイントロは、アースデイにちなんで、イエローストーン国立公園のオオカミ導入による
自然の生態系回復の奇跡と言う話から。

90年前オオカミが滅びてから、鹿が増えすぎて生態系が荒れ、公園が実年の無い砂漠のようになった。
しかし、20年前にアラスカから数十頭のオオカミを導入してから、次々に生態系が回復し、今では
調和のとれた自然環境が回復し、様々な動物や鳥や魚が済む豊かな公園に戻ったというのだ。

もし、オオカミではなく、人間が科学技術や力技で、ここの環境回復をやろうとしたら、おそらく
ここまでのホリスティックで調和のとれた自然にまでは、到底復元できていなかったであろう。

自然本来の生命力や調和機能を活かすことで、完治する病気も、対症療法をやってしまうと、
調和の状態まで戻すことがなかなか難しくなる。

命の営みは、常にホリスティック(全体的、相互関連的)であり、機会を治すように 部分を
修理すれば治ると言う性質のものではない。

後半は、いつも通り、症状=自然治癒のプロセスの話しをして、病気治しの医療と
健幸創造の新しい行き方の、まさにパラダイムシフトの必要性について話させてもらった。 
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後半は、リーダー こてっちゃんとの対話。
彼が、一般の生活者の視点からの質問を投げかけてくれるので、わたしは話が広げやすかった。

様々な年代層やタイプの方が来られていたが、年代やタイプの違いに関係なく、
いろんな方が、うなづきながら熱心に聞いて下さり、本当に嬉しかった。

これからも、このような様々な方々の前でお話する機会があれば、ぜひチャレンジしてみたいと思った。

私たちと同じ時に移住して来た大阪の仲間で、素晴らしい光の写真を撮る写真家の愛甲タケシ夫妻も
元気で食べ物の屋台を出していたが、わたし達が帰ろうとするときには、もう売り切れで店じまいに
かかっていた。

仲間たちが夫々に、自分の道を開き、楽しそうに動いている姿は、この地に出来つつある新しい時代の
コミュニティーの雛形のようにも見えた。

終ったあと、前日から準備や当日のブックの販売など手伝ってくれていた娘の美穂を案内して
和氣の藤公園に出かけた。

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まだ3分咲きとはいえ、日暮れの微かな光の中で揺れる藤野花々は妖艶でさえあった。

和氣神社の前から橋を渡ろうとしたら、美しいアオサギの姿が。
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だが、まだその次の登場者がいた。
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今日昼間の講演でビーバーの話などもしたので、一瞬ビーバー?と思ったが、よく見ると鼠のように長いしっぽ。
これは、わが畑にも良く乱入して荒してくれるヌートリアに違いなかろうと思えた。

思いのほか大きかったが、そのあと川の中を泳いでいく姿はなかなかスマートであった。

今日の講演に向けて、色々準備して来ただけに、一仕事終わった後の解放感が、心地よかった。













by mahorobanokimi | 2017-05-01 23:44 | イベント体験記
去る26日、兵庫県西宮市の市民交流センターで
真健幸道の講演をさせて頂きました。

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主催は、NPO法人兵庫県健康管理士会さんで、
日頃から、人々の健康管理をサポートする活動をなさっている方々です。


現場に触れておられると言う点では、私の方が教えて頂く立場じゃないのかな という思いもありましたので、若干緊張しながらのスタートでした。

しかし、皆さんに考えて頂いたり、二人ずつで話し合って頂いたりするうちに、会場全体もなごんできます。

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さすが皆さん健康管理士の有資格者ばかりですから、食い入るように聞いてくださいます。

自ら質問して下さる方も次々おられて、私としてはとても話しやすい講座に成りました。
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講座の中で特に印象に残ったのは、「健康とはどのようなことを意味するのだろう?」
と問いかけ、夫々の思う健康についてお訪ねしたとき、理事長が言われた。

「一度きりの人生。生きる目的や使命を果たし、多くの人にしっかり貢献するために、健やかな体と安らかな心を保つことが、健康の目的だと思います。」

まさに真健幸道でお伝えしたかったことのエッセンスを、逆に聞かせてもらっている感じで、

さすがですね・・・・もうお話することはありません、と言いそうでした。

あとでお聞きしたのですが、熱心に聞いて下さっていたメンバーさんの多くが、わたしと同世代か先輩の方も数人という状態でしたが、みなさん若々しいエネルギーに満ちておられたのは嬉しい驚きでした。

以前、加古川市の老人大学院に伺っていたころの感覚を思い出しました。

このNPOはもう15年も、このような学習活動を続けて来られているそうです。
そのため、当日は、講座の後すぐに15周年イベントの打ち合わせ会があるということで、アフターの交流が出来なかったのは残念でしたが、何人かの方とは名刺交換もでき、また私の本もお求め頂いたりして、今後の繋がりへの希望を頂きました。

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理事長さんのお言葉からすると、会員の皆さんの多くは、健康管理士として自らの健康を大切に育みながら、人々の健康意識の向上や、病気治しではない健康維持増進の意識啓発に、積極的に活動して居られるか、それに向けて燃えておられるものと思われました。

出来れば、将来的にそのような貢献活動される方々の研鑽や更なる進化のお手伝いをさせて頂けたら嬉しいなあと思いつつ、会場を後にしたのでした。

私としましては、この会の皆さんのように、病気治しの医療への依存から、前向きの健康創造社会への変革を起こし、健康長寿社会を創造するリーダーとなる方々にお会いし、共に考えるような機会を、どんどん増やして行きたいと強く願っております。

今年は、真健幸道の基礎コースも、声かけを頂けば 各地で開かせて頂こうと考えております。

もし関心をお持ちの方がありましたら、
E-mail: kenkochouju★gmail.com (星を@に代えて発信)
までお声かけ下さい。
by mahorobanokimi | 2017-02-28 23:17 | イベント体験記
友人松本春江ことはるるんが主催するドキュメンタリー映画「僕のうしろに道はできる」の上映会が津山で開かれたので、参加してきた。
この映画は、かって旧友入江富美子さんがドキュメンタリー映画「1/4の奇跡~本当のことだから」を作った当時からの仲間であり、そのときのご縁で今回の映画の主人公の一人でもあるかっこちゃんこと山元加津子さんを軸にしたドキュメンタリーを撮り続けているやっちゃんこと岩崎靖子さんの作品である。
今回の上映会には、そのやっちゃんも来て話をするというので、久々の対面も楽しみにして出かけた。

この新しい作品は、かっこちゃんの同僚で病に倒れ植物人間状態になった宮ぷーこと宮田俊也さんと彼を介護するかっこちゃんのドキュメンタリーである。
もう宮ぷーの意識がもどることはないでしょうという医師の言葉にもかかわらず、「絶対に回復する。させてみせる。」とひたすら声をかけ、励まし続けるかっこちゃんの姿と、奇跡の回復をし始めた宮プーの姿を、追い続ける岩崎監督の視線にも、必ず願いは実現されるという熱い思いが込められている感じがした。
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by mahorobanokimi | 2013-10-30 19:24 | イベント体験記
美作賢治の楽交で開かれている子どもゆめ基金助成事業「自然とたわむれよう!」も10回を数え、3月には予定を完結するところまで来た。

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2月19日(土)、連日の寒さや降雪にもかかわらず、この日は快晴の心地良い日差しの中で、自己紹介や里山体験の説明から始まった。
午前中の里山体験の指導は、前回の日置先生のご夫人三津子さん。
ご主人とも、自然保護や自然観察の指導がらみで出会われた この分野のベテランである。
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早速楽交うらの里山に入り、実習開始。最初は木の葉探しゲームから。
先生が一瞬見せてくれた何種類かの葉っぱを覚えて、同じ種類の葉を森の中から見つけてくるというゲームである。
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まるで宝探しのように、親子一緒になっての葉っぱ探しが続く。
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時間が来て、葉っぱ探しを終えると、葉っぱ一つ一つを調べながら、三津子先生の楽しい説明が始まる。
「木の幹を見るとぼこぼこの皮がついているでしょ。あれは昔日本製のコルクを作っていた木なのよ。」
「この木は太い枝を切っても、株を残しておくとまたもとのように大きく育って、森になるのよ。」
萌芽更新で森が保たれる話なども、子どもたちにも分かり易い丁寧な説明が続く。

説明のあとは下草刈り。足元を妨げる笹たちを、みんなで刈り集め、焚き火にくべる。
もちろん焚き火の中にはサツマ芋が忍ばせてある。
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前回すでに焼き芋の美味しさを体験している子どもたちがサッと集まり、みんなで仲良く分け合いながら美味しそうに食べている。
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やがて戸外の竃で、薪で炊いていたご飯が炊き上がりお昼休みだ。
今日はチリメン雑魚とゴマの入った混ぜご飯に、菊花大根のハリハリ漬けと沢庵がおかずだ。
たっぷりの昆布で出汁をとった呉汁がまたたまらなく美味しい。
大豆を砕いて味噌汁にする呉汁は、今の子供さんたちにはなじみが無いと思うが、みんな美味しそうに食べている。
羽釜で炊いたご飯だから、おこげにも薪の香りがして美味しい。
みんなで大きなテーブルを囲むと、話も弾み食事もいっそう美味しく感じる。
食事が終わると、今日は蕎麦打ちだ!
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いつも子どもたちの仲間になって全力投球で一緒に遊んでくれるコーリーさんの奥さんがうーちゃんが今日の蕎麦打ち師匠だ。
最初はまず、丁寧な粉ふるいから。地元で採れた新鮮なそば粉8と中力粉2、まさに地産地消だ。
子どもたちも助け合いながら懸命にふるいを動かしている。
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水回しだって、うーちゃんの心配をよそに、子どもたちは何とかこなしていく。
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掬もみや丸出しも、子どもたちはそれぞれに何とかこなしていく。
みんなの目が生き生きと輝き、途中で音を上げる子なんていない。
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包丁が2丁だけだったので、包丁切りは交代になる。しかし子どもたちは忍耐強く順番を待っている。
そんな中で抜群に上手に切り続けるS君の姿が目立っていた。
初めてだというのに、集中力、包丁の握り方、駒板の送り方も実に堂に入っていて見事に細さのそろった蕎麦が切りあがっていく。
何より感心したのは、やっているS君の全身から楽しくて仕方が無いというエネルギーが溢れていたことだ。
次の子に包丁を回すのが残念そうに見えるくらいだった。

後に書いてもらった感想で、S君が家でもぜひ蕎麦を打ってみたいということで、蕎麦打ちセットをそろえることにしたと書いてあった。
スタッフの誰かが、彼は将来蕎麦打ち職人になるかもね!と言ったが、それが本当になるかも知れないと思わせるものを、彼のエネルギーは感じさせてくれた。
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太さもまちまちの蕎麦なので、茹でだけはスタッフでやることにした。
釜炊きはいつものように名人りゅうちゃん。
茹ではうーちゃん師匠。洗いはベテランの私。
太さもまちまちだった麺だが、湯がいてみるとみんな意外にもとても美味しい。
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寒さの中なので、つけ麺ではなく温かい汁蕎麦でという前原さんの配慮で、出汁が利いた汁がまた抜群に美味しかった。椎茸やかまぼこがふんだんに入っていた。
みんな夢中で食べている。自分で打った蕎麦だから余計美味しいと思うのだろうが、あっという間になべがほとんど空になるほど売れ行きがいい。
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最後にやっと自分たちも味わうチャンスが来たスタッフたちの顔には、やりきった満足感が浮かんでいた。
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蕎麦を食べる横で、おなかを満たした子どもたちが、兄弟のように仲むつまじく遊んでいる平和な姿が印象に残った。残念ながら私も蕎麦を食べていて、子どもたちのすばらしい交流のショットを写しそこなったが、この写真でも雰囲気は分かっていただけるであろう。

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終わった後の締めくくりミーティングでは、もうあと一回で終わるこのイベントに、親御さんたちがどんな感想を持っておられるのか話して欲しいというお願いが前原楽交長から出され、それぞれの気持ちを伺う事が出来た。
その内容や、そのあとに戴いた感想文などから私が感じたことは、別稿でシェアーさせていただきたいと思うが、ここに来てこのイベントをやってきた効果や価値が如実に実感できるようになったことだけはお伝えしておきたいと思う。
別稿はhttp://mahorobayy.exblog.jp/12155410/
このような体験と喜びのチャンスを与えてくださった参加者の皆さん、そして前原さんやスタッフの皆さんに心からお礼を申し上げたいと思います。
by mahorobanokimi | 2011-02-21 19:06 | イベント体験記
心地よい秋風が吹き始めた美作路。
10月17日の農塾は初めての方4名も参加されて、和やかな雰囲気で始められました。
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初めての方のために、冒頭に脇田講師より、自然農の基本概念が簡単に説明されました。
その主な内容をメモしておきます。
1.自然の循環に添う形で作物を作るのが自然農である。
2.自然の循環の基盤は、全ての生物のいのちが、他の生命体の死骸に
  よって支えられているということ。
3.具体的な特徴としては不耕起、不施肥だということ。
  (著者注:自然農では、雑草や動物や虫たちの死骸とそれを分解して
  土に返す様々な小動物や虫や微生物などの働きによって成立する
  土中の生態系の仕組みを最大限に活用するため不耕起を活用する)
4.自然農では、慣行農法ほど作物が大きくならないことも多いが、病気
  や虫の害はほとんど無い。
 (著者注:雑草や虫たちを敵とせず、むしろそれらの働きを活用するこ
  とで、結果としてほとんど病気や虫の害が出ない。)

このような説明に対し、幾つか質問が出され、脇田さんが答えられました。

Q:自然農でキャベツを作ったが、虫はつかなかったが極めて生育が悪く
  結球しなかった。土が合わなかったのだろうか?
A:虫がつかずに一応生育できたということは、土が合わないというよりは
  水が足りなかったとか、他の要因による可能性が高い。
  とにかく、環境がその作物の特性に適するかどうかが重要である。

Q:自然農をやろうとするとき、畝起こしはどう考えればよいか。
A:土がよく乾燥するところでは、畝を立てず、歩くところを決める程度で
  良い。しかし十分湿気があるところではしっかり畝を立てる。
  畝を立てる時期は、枯れ草を除けて(草を埋めずに済む)土を盛るの
  がやりやすい「冬」が望ましい。
  (著者注:自然の循環では、死骸は土の上に折り重なって、徐々に
  分解されて土に返っていく。いきなり土中に埋め込まれると、自然な
  分解が出来ず、腐敗してガスなどを出して作物の根を害することが
  多いので、自然農では埋め込まない。)

Q:慣行農法でやってきた畑を自然農に転換する際の、畝の考え方は?
A:幅や高さが適切なら、そのままで良いが、乾燥状態などから見て、
  もし不適切なら作りかえればよい。
  また、養分がかなり足りない感じであれば、草を寝かせる以外に、糠
  や油粕などを少しばら撒いて補ってやれば良い。

Q:連作についてはどう考えればよいか?
A:自然農の場合、連作障害は比較的出にくいが、出来れば避けたほう
  が良い。

Q:土の酸性度を考えて、石灰などを入れることはしないのか?
A:自然農では、あまり気にしない。特に酸性が苦手な野菜などは、それ
  に適した土のある場所に植えればよい。
 
Q:今日は麦を蒔くとのことだが、麦踏などは必要ないのか?
A:麦踏をする真の目的を知らずにやっている人が多い。
  慣行農法のように、肥料をたっぷり入れると、分蕨(ぶんけつ)が多く
  なりすぎ、大きくなって共倒れになるので、後から増えた無効な分蕨
  の芽をつぶす目的で、麦踏をするというのが本当の理由である。
  従って、肥料を足さない自然農では、通常、麦踏の必要は無い。

いつもながら、脇田さんの回答は明快で、しかも深い観察や豊富な体験
に科学の裏づけが伴っていて、自然農体験5年のまほろば庵にとっては
「な~るほど」 と感心することが多いのです。

熱の入ったやり取りに、時間はどんどん経過し、畑での実習に入ったの
は11時を回ってからでした。
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澄み渡る秋空の下で、心地よく説明を聞きます。
実習の最初は麦蒔き。今日は筋蒔きにするとのことです。
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種まき予定の畑では、先に刈り払い機で刈り倒されたチガヤを、まず全体
に広げることから始めました。いつもながら、実習はまず脇田さんの実演
から始まります。
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次に、筋蒔き予定のラインに沿ってチガヤの根を鍬で水平に切断して行き
ます。
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その後、脇田さんを見習い、皆並んで根切りを実習します。
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続いて、ラインの中央に尖り鍬で細い溝を切り、種を蒔く部分の土を少し掘
り返してほぐします。
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続いて、みんな並んでの小麦の種蒔き。各自の短い担当区間に、脇田さん
の手つきを思い出しながら、そろそろと種を蒔きました。
自然農の実習の中でも、この種まきの瞬間がもっともワクワクするのは、
私だけなのでしょうか?
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小麦を蒔き終わり、脇田さんの話も終わりに近づく頃、秋の陽は傾き始
め、腹の虫が鳴き始めていました。もう1時半です。
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農作業の後、前原校長の心のこもったお料理での昼食は、また格別です。
秋の香り一杯の炊き込みご飯に、自家栽培のキュウリやナスの料理。
しばらくはみんな食べるのに夢中で、静かなものでした。
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1時間の休憩のあと、また畑での実習です。
最初は、前回蒔いた芥子菜や壬生菜など葉物類の間引きからです。
見事な新芽が並んでいるのを見ると、抜くのが惜しくなります。
「間引きは、他人にやってもらうと良い、と言われるんですよ。だって蒔
いた本人にはどうしても愛着が出て、躊躇してしまいますからね。」
と脇田さん。
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間引き実習のあとは、空豆の種まき。
自然農は、肥料を与えない分、野菜たちが十分な栄養を吸収できるよう、
広く根を張れるように、慣行農法より間隔を広く取る必要があるとのことで、
空豆も60センチくらいの間隔をあけて1箇所3粒まきで蒔きました。
今回の種は、脇田さんが毎年栽培手いるという赤空豆です。

内容充実の今日の塾を終わる頃、陽が傾いた農園を吹き抜ける秋風は、
1日の疲れを癒してくれるように爽やかでした。

次回の自然農塾は、11月14日の予定です。
by mahorobanokimi | 2010-10-28 23:10 | イベント体験記
子どもゆめ基金の助成事業として開かれている子どもイベント「ゆめの里で自然とたわむれよう!」も11回シリーズの第6回まで終わりました。

だんだんに評判が広がり、今回は15名の子供さんに親御さんたちを加えると20名を越す盛況になりました。
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気心の知れたスタッフたちのリラックスした雰囲気に、連続参加のご家族も増えて雰囲気になれた子供さんたちののびのびした表情、イベント開始から寛いだ空気が満ちています。
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この日のメインは、6月に子どもたちが植えた稲の刈り取りです。
早速、賢治の楽交の前の田んぼで、リーダーのコーリーさんから説明が始まります。
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「稲刈りを体験したことがある人いますか?」
大人より子どもたちのほうに多くの経験者がいるようです。
コーリーさんからは、稲の握り方、鎌の使い方や安全な置き方、刈った稲の置き方などが一つ一つ分りやすく説明されます。
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相手が子供さんたちでも、大人と同じように、きっちりと教えるのがコーリーさん流。
実演をしながらの説明に、付き添いのご父兄も真剣に見入っています。
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子どもたちは説明が終わるのを待ちかねたように、稲刈りに掛かります。
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「刈り取った稲を、自分の尻尾をちぎって、くるっとまわして横に置くように・・・」コーリーさんの愉快な説明に、子どもたちも早速チャレンジです。
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刈り取りが進んだところで、稲束のくくり方の実習です。
まず、体験したことのある子供さんから見本を見せてもらい、続いてコーリーさんやコテツさんリュウさんなどが先生になって、細かく指導してくれました。
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子どもたちもあっという間にマスターして、積極的に束作りに取り組んでいくので、束作りもどんどん進みます。
目鼻がついたところで、お昼ご飯です。
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今日のお昼は海苔巻き。それも自分で巻くのです。ほとんどの子供さんにとって初めての体験。皆目を輝かせて、ご飯を伸ばし、具を並べていきます。中には、好きな卵焼きを何本も独り占めしようとして、お母さんにたしなめられる場面も・・・。
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誰かさんが、金太郎飴のようにアンパンマン海苔巻きに挑戦していました。
ちょっとアンパンマンには見えませんでしたけれどね。
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午後は、稲束のハサ掛けです。
小さな子どもたちも背伸びしながらでも一生懸命に掛けていきます。
束を7:3くらいに分けて開き、交互にしっかり詰めて掛けていくやり方も、立派に理解してチャレンジしていきます。
疲れてきていると思えるのに、子どもたちは驚くほど熱心にやり続けます。
子供さんたちの元気さや熱心さに、親御さんたちがびっくりされているような場面もありました。
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おかげで予定していたところまでの刈り取りとハサ掛けが完了したのは、午後3時を過ぎて間もない頃でした。
全員集合の記念写真撮影での子供さんたちの満足そうな表情が、この日の体験が子どもたちに何をもたらしたのかを物語っているようでした。
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イベントが終わった後も、何人かのご家族は、楽交で楽しい時間を過ごしていかれました。
中には、ちょうどほころびかけてきたススキの穂を集めてきて、子どもたちにふくろう人形の作り方を指導されているお母様もありました。
田舎では、どこにでもある、というより雑草として邪魔者扱いになるススキさえ、都市やその周辺では見られなくなっている今、子どもたちにとっても貴重な経験のチャンスになったようでした。

前原校長を始め、スローライフネットワーク岡山のメンバーで構成するスタッフたち相互の親密さと 穏やかでリラックスしたあり方が創る、このイベント独特の空気は、参加される子供さんたちはもとより、付き添いの親御さんたちにとっても、素敵な癒しの時間を提供しているのではないかと思います。

次回は11月27日(土)10:00~16:00です。
関心のある方は美作賢治の楽交 Tel&fax 0868-66-2133
              E-mail:ru57727@sage.ocn.ne.jp
                               にお問合せ下さい。
by mahorobanokimi | 2010-10-28 23:02 | イベント体験記
10月3日の岡山で最初の風人の祭は、岡山空港横の会場、レスパール藤ヶ鳴内 きらめきホールで開かれました。

私たち夫婦は、観客で行く積りだったのが、ほんの数日前、仲間に誘われて、屋台の売店をやりに行くことに予定換えしたので、大童で準備して出かけたのでした。

音楽や踊り、太鼓などはホール内の立派なステージ上で行なわれましたが、屋台街は屋外です。

雨の天気予報に、実行委員の人たちが駆け回って、大型のテントや幾つかのターぷを集めてくれていました。
大きさの異なる幾つかのテントやターぷをつなぎ合わせるスタッフの人たちの親切できびきびした動きが、この祭の性格を現しているようでした。

というのも、スタッフたちは、毎月ごみ拾いなどに献身的に参加しているチームはるはるのメンバーたちであり、人にも自然にも愛を送ることが何より嬉しいという人たちの集まりだからのことだと思うのです。
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雨のしぶきが掛からないよう屋台をセットし、「あ ほ~庵」特製の五平餅やおでんを卓上に並べ始めると、早くも出演者のうらじゃ踊りの人たちなどがお客になってくれます。

12の屋台のうち9つは、なんと私たちが参加しているスローライフネットワーク岡山の仲間たちだったのです。

雨の中、照明もない暗いテントの中ですが、見慣れた仲間の笑顔が、気分を明るくしてくれます。
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ココちゃんが手作りのアクセサリーを売る横で、helenさん夫妻がパラグァイ料理の屋台を出しています。
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アジアの途上国の人たちの手芸品を並べているすみれさんがおやつを食べている横では、訪ねてきたジールさんが楽しそうにおしゃべり中です。
その後ろには手作りのチキンバーガーを売る梅の人さん、キャベツ焼きのOPAさんとだいちゃんりんごちゃん一家の姿も見えます。
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かっぱさん小町さん夫妻は、それこそ間際の出店決定で、大童で創った河童(ごんご)せんべいが商品です。
そしてその隣にはパティシェひぐらしさん夫妻の奥さんの方が、手作りのスコーンやケーキを並べています。
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暇を見つけて仲間たちが談笑する後ろには岡山空港の滑走路があり、たまに飛行機が水しぶきを上げて離陸していくのも、この会場ならではです。

私たち夫婦の屋台はおかげでずっと忙しさが続き、すみれさんの竹やぶから切り出した青竹を軸にして玄米五平餅を作り、今春すみれさん、Helenさん、梅の人さんたちと一緒に作った手作り味噌を塗ってバーナーで焼いたものが大評判で、飛ぶように売れましたが、苦心して作ったおでんやゴーヤチップスは、思ったほど出ませんでした。

お隣の立花さん、三谷さんは下駄や箸などの手作り木工製品を並べておられましたが、時折「あ ほ~庵」との境の屋根から雨水がバケツをひっくり返したようにバサッと落ちてくるのに苦労しておられました。
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手のすいたときにホールを覗いて見ると、先日来金沢から来て、色々手伝ってくれていたマッキーくんが、看護婦のコスプレで堂々と舞台に立っていたので驚きました。

今、「あ ほ~庵」の近くには、もう一人のマッキーくんが大阪から移住してきています。
彼もチームはるはるの一員として、毎月大阪から岡山にごみ拾いに来ていたのが、岡山移住の契機になりました。

今回店を出したメンバーのほとんども、最近都市部から移住してきた仲間たちです。
経済原理や競争原理中心で動いている都市部の暮らしを卒業した仲間たちは、繋がること、助け合うことがごく自然になっています。

祭そのものは、てんつくマンの流れを汲むまーちゃんやチームはるはるにより、見事成功しましたが、屋台街は、スローライフネットワーク岡山の仲間の明るいエネルギーが中心になって、心を込めた手作り品と温かい雰囲気を提供したことで、大きな役割を果たしていたと思います。

おかげさまで、私たち夫婦も、準備の段階から色いろ遊びながら、楽しくイベントを体験させてもらいました。

また、はるママやハチさんを中心に献身的に働くチームはるはるの人たちから、多くのエネルギーと愛をもらった気がしています。
そして皆が1つにつながり、地球の自然を取り戻すことをそれぞれの心に誓ったフィナーレから、これだけの人たちが、同じ方向性をもって動き出していることに強い感動と、大きな希望を感じさせてもらったことが、なによりの喜びでした。

チームはるはるの皆さん、スローライフネットワーク岡山の出店者の皆さん、本当にありがとうございました。
by mahorobanokimi | 2010-10-06 02:23 | イベント体験記